賢い学校選び〜本当に役立つ勉強って?〜

社会人大学院へ行くためのポイント

大学進学率が50%を上回るようになり、日本の教育事情もかなり様変わりしてきました。
幼児教育から大学院、あるいは専門学校や予備校に至るまで多種多様な教育機関、スクールがあります。
ここではそんないろいろなスクールについてお話していきます。
まず今回は「社会人大学院」についてです。
従来とは大きく異なり、現在のビジネスマンは社会人になってからも新しい知識や技術を身につける必要があります。
仕事を通じて、あるいは仕事の合間に、自分で勉強するというのが通常のスタイルでしょうが、専門的な内容になってくると、大学院で体系的に学びたい、と思う人が増えてきます。
以前の大学院は研究者養成機関としての性格が強かったのですが、その後在り方がかなり変わってきています。
その一環として、社会人に対しても「社会人枠」を設け、門戸を開いています。
この動きは私立から始まり、国公立にも拡がっています。
学科としては実験などで拘束時間が長くなりがちな理系は比較的少なく、文系の学科が多くなっています。
会社勤めの社会人が社会人大学院に入学して勉強するための最大のポイントは「会社と仲良くすること」です。
順を追って説明していきましょう。
社会人大学院の入学試験は、概ね小論文と面接と研究計画からなっています。
(もちろん、大学院および学科によっては英語の試験などが課される場合があります。これは競争試験というよりは、入学後の学習を考えた時に必要と思われる最低限のレベルに達していることを確認するためのものです。)特に研究計画は重要です。
もちろん研究計画と言っても、研究者ではないので、どのようなテーマについてどのように研究したいかを示す程度のものですし、入学後計画が変更することは可能です。
大学院側は、当然のことですが、漠然と勉強したいという人よりも明確に研究したいテーマを持っている人の方を選びますから、入試ではポイントになってきます。
この「研究計画」は会社側に対しても有効です。
社会人が大学院に入学する場合には、会社側にその旨を伝えておく方が良いです。
改めて言うほどのことでもありませんが、会社で働いていると残業は避けられません。
特定の時期、特定の曜日に早く退社し夜間の講義を受けるためには、事前に了承を得て周囲の人にも知っておいてもらう必要があります。
会社側に協力してもらうには、大学院での研究が会社の業務に生かすことができることをアピールするのが最善の方法です。
大学院と会社の両方が納得するような研究計画を立て、スキルアップを図ってみませんか。
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